大久野島(うさぎ島)珍道中②🐇 え~?どこからどう見ても、「ハナクソ」じゃなくて、「う・○・こ」でしょう‼

 旅行中に食べる「ご当地ソフトクリーム」には、格別な味わいがあります

その地方の特産品ともいえる特別メニュー

 その「ご当地ソフトクリーム」が、あの小さな島にもあったんです❣

その名も「うさぎのはなくソフトクリーム」

 皆様もご存じの通り、大久野島には数百羽のうさぎさん達が住んでいます

その、「うさぎさんの鼻くそ」を冠したソフトクリームなのです

  どうやら、白いソフトクリームの中の丸くて黒いものが、はなくそのようです

 だけど、疑問に思いませんか?

「うさぎの鼻くそってあんなに大きかったっけ?」

という疑問です

 その疑問に答えるために、写真から検証してみましょう

 下の2枚の写真の「手の大きさ」と「うさぎさんの鼻」・「うさぎのはなくソフトクリーム」を見比べてみてください

(私と母の手の違いは、無視してくださいね<(_ _)>)

 そして、これが問題の

 「ウサギのはなくソフトクリーム」です
(写真を撮るまでに、時間が経ってしまったので、少し溶けてしまいました<(_ _)>)

 そうなんです 

 どうやったら、あれほどまでに控えめなうさぎさんの鼻の穴から、あんなにも大きな鼻くそが出て来るんでしょう?

  私は一度もうさぎを飼った事がないので「うさぎの鼻くそ」がどんな形で、どんな色なのか、皆目見当がつきません 

 なので、この1泊2日の家族旅行の間に、この島にいるうさぎさん達を観察しまくって、

「うさぎの鼻くそ」を見てやろう!と、決心しました

 休暇村の前庭に出ていくと、早速、チャンスが訪れました

『うさぎが鼻をほじくっている?』

 私は気づかれないように、腰を屈めて、そろりそろりと近づきました

 うさぎは「変な人が、ガン見してる」と思ったらしく、逃げてしまいました

 この日、私はうさぎ島を一周しましたが、うさぎの「鼻くそ」を見ることはありませんでした

 次の日、私は寝不足の目をこすりながら、山の上の「ひょっこり展望台」に上がりました

(なぜ、寝不足になったのかは、別の日のブログでお伝えしたいと思います(ちょっとホラー?💦)

 山に上がるまでの坂道にも、「ひょっこり展望台」にもうさぎさん達はいました   

 私は、チモシー、ペレット、それにペットボトルのお水をあげながら、うさぎさん達の鼻の辺りをしげしげと観察し続けたのです

  しかし、今回の調査はたったの2日

 あまり時間が無かったこともあり、「うさぎの集音器」から灯台までは行くことが出来ませんでした

 そのため、島にいる3分の2ほどのうさぎさん達の鼻の周辺しか観察出来ていません

(申し訳ありません)

 中途半端な調査の結果ですが・・・

 鼻水や風邪を引いているうさぎさんはいましたが、残念な事に、「ウサギのはなくソフトクリーム」についている「うさぎの鼻くその大きさの鼻くそ」を見つけることはできませんでした

 

 島を離れる前、父と母と私は、休暇村のうさんちゅカフェで「うさぎのはなくソフトクリーム」を食べました

 

 椅子に座ると、私たちは当たり前のように自然に、手に持った「ウサギのはなくソフトクリーム」の話を始めていました

「この丸くて黒いもの、どこからどう見ても、「うさぎのう○こ」そのものだよね~」

「ありがたく、うさぎのう○こをいただきましょう」

 さわやかな味のバニラに、ココアピーナッツがついたソフトクリームは、とても美味しく、次に来た時にも、絶対に食べよう!🍦と思いました

 山の上にまで登ったので、私たちは汗だくでクタクタになっていましたが、お腹を抱えて笑った私たちの疲れは、どこかに吹き飛んでいました

 「ウサギのはなくソフトクリーム」を手にすると、自然に笑顔になります

 知らない者同士で話題に困っている時も、また、初デートで堅くなっているカップルでも、普段は会話が全くない定年後の夫婦でも、心の底から笑い合うことで、話が弾み、近親感が湧き、お互いの距離が近くなることが期待できると思います

 

きっと、「ウサギのはなくソフトクリーム」というネーミングを考えた人は、天才です

 みんなが笑顔になれるのですから♬

 

 家に帰ってPCを開いた私は、ショックを受けました

 なんと、休暇村大久野島の宿泊プランには、

〔平日・ホームページ限定)Instagram投稿で「人気のソフトクリーム」ゲットプラン

という宿泊プランが存在していたのです

 写真には、あの「うさぎのはなくソフトクリーム」をかざした女性二人が、かがやかしい笑顔で写っていました

 つまり、私たち家族が利用したプランと同じ料金で、ただ、「Instagramを投稿するプラン」を選択し投稿する、という、そのことだけで、

 美味しい「ウサギのはなくソフトクリーム」を食べることが出来たのです

 (読んでいただき、本当にありがとうございます!)